恋愛心理テスト 性格タイプ診断 統計解析編 

恋愛心理テスト 性格タイプ診断





恋愛心理テスト 性格タイプ診断
 − LOVE type Psychological Test − 

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恋愛心理テスト 性格診断 統計分析編

恋愛は理屈ではないかもしれないけれども・・現代人の恋愛をまじめに分析してみました。

ご利用していただいた皆様のデータを反映しております。皆様のこころと気持ちが入った恋愛心理テストです。

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■度数分布表 2005


■尺度構成分析 2005年度

尺度 項目数 信頼性(Cronbach α) 適合度(GFI) 修正適合度(AGFI)
ルダス 10 0.8001 0.806 0.706
マニア 8 0.7940 0.949 0.909
プラグマ 9 0.8311 0.941 0.901
エロス 10 0.7841 0.941

0.907

ストーゲイ

10

0.7776

0.945 0.913
アガペ 10 0.9140 0.900 0.843

2004/10〜12 20万のデータより抽出して、男性16000 女性16000人のデータより分析 

信頼性分析
★信頼性Reliability (Cronbach α)は 1.0に近いほど尺度の信頼性があり。信頼性は70%以上が基準値とされる。
各項目はI-T相関分析により、相関が低いものを除去し信頼性を向上させた。

妥当性分析
★構成概念妥当性の検証のため、共分散構造分析による尺度の適合度(GFI)を測定。
各尺度の適合度は、0.7〜0.9と高い 各尺度の妥当性は証明できる。
(※GFI=Goodness of Fit Index 適合度 1.0に近いほど尺度の適合度があり、尺度構成の当てはまりを証明できる。)


※信頼性分析の一例  アガペの信頼性
 

R E L I A B I L I T YA N A L Y S I S-S C A L E(A L P H A)

N of Cases =32000.0N of Items = 10

Alpha =.9140



※共分散構造分析の一例 2005/1/1
  アガペ

共分散構造分析のデータ


■各尺度の相関分析

■解説:相関係数は上下の数値の大きさで判定します。心理学の世界では、0.2のやや低い相関でも、
潜在的に相関関係があるとされる場合もあります。 

●アンケートと尺度の相関分析について
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FS1・・・男・女(男性はマイナスの相関、女性であるほどプラスの相関との関係性があり。)

 ※表を見ると、男性とアガペ 女性とプラグマが関係ありそうです。
男性は、自分自身や物やお金を女性に提供すること、犠牲にする傾向があることが分かります。 
女性の方が、恋愛を打算的な考え方(利害や損得を見積もる傾向)を持っていることが分かります。

FS2・・・年代(年齢が高くなるほど相関関連があり。)

 ※表を見ると、 年齢が高くなるほど、ルダスの傾向が表面化することが分かります。
恋愛経験が年齢とともに増えることに関連してくるのかもしれません。

FS4・・・あなたはどっち?(企画
アンケート項目) 好きな人から告白を待つと選んだ人ほど、相関関係が高くなる。

※毎回、ことなったアンケートを行ってい
る項目です。今回は、恋愛において、動か静で分析してみました。
女性の方がやはり受け身的な傾向がややあるのが分かります。


FS5・・・交際経験(異性と多くつきあった人ほど相関関係が高くなる。)

 ※交際経験が多いほど、ルダスに関連してくるのが分かります。納得ですね。

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●因子分析でも解説しますが、大まか2つのグループに分かれているのが理解できます。

※1 ルダス プラグマ エロス( 複数の異性とおつき合い お金や地位が好き 美男・美女がすき)・・・下心??(^^ゞ
※2 マニア アガペ (相手を独占したい 相手を大切にしたい)・・・本心?

※ ストーゲイに関しては、他の尺度との強い関連性を見ることができなかった。(恋愛と友情を分けて考えている人が多かったようだ。)


■因子分析

※主因子法 さらに、因子の構造と相関を分析するためプロマックス回転を実施

因子分析

因子分析

因子分析

因子分析

因子分析

因子分析

因子分析

因子分析

■解説:因子分析をかけると 前回同様に、2つのグループに分かれているのが明確になりました。

※因子1 ルダス プラグマ エロス( 複数の異性とおつき合い お金や地位が好き 美男・美女がすき)・・・下心
※因子2 マニア アガペ (相手を独占したい 自己犠牲)・・・本心?

※ストーゲイ   ・・・・今回も、他の尺度と強い関連性がないようだ。(恋愛と友情は別に考えているようだ。)

恋愛のパターンはそれぞれのパターンにて変わってきます。以上の因子においては、誰でも持っていることであり、
異常を示す項目ではありません。


■性別と6尺度のセグメント

CHAID Chi-squared Automatic Interaction Detectionでセグメントしました。
・・・カイ 2 乗統計量を使用して最適な分岐を探索する方法です。
(男女を目的変数とし、6尺度を説明変数に利用しました。)



※結果男女別に19パターンのグループにセグメントされました。(男性:緑 女性:紺色)
今回は、エロスが全体の影響力を持っているようです。
カイ2乗検定において、男女間でエロスを基準に回答の差がある点に注目です。

さらに、セグメントした類型パターン属性が分かります。

●今回は、赤い丸をした分類に着目してみましょう。 分類された人たちの属性が分かります。



▲女性が多いグループのようですね。


※各回答された平均値を拝見すると、

ルダスは、かなり低い。
マニアは、かなり低い。
プラグマも、かなり低い。
エロスはも、かなり低い。
ストーゲイは、普通。
アガペも普通。

というグループの属性が分かりました。




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